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公益社団法人 日本学校歯科医会

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スポーツと学校歯科

スポーツ外傷防止教育普及委員会より現況報告

「マウスガードの普及を目指して~高校野球との連携~」(平成30年7月24日更新)

2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて学校ではスポーツ活動が盛んに行われていますが、その一方で不幸にも練習中や試合での事故によって外傷を負ってしまうことがあります。現在、大谷翔平選手が大リーグで大活躍している野球は、日本で最も人気のあるスポーツです。しかしながら学校で行われているスポーツの中で後遺障害の残る事故が最も多く、残念ながら野球人口は減少傾向にあるのが実情です。
今回、当委員会では日本高校野球連盟、日本スポーツ振興センターの協力のもと、調査研究を行い、子供たちが安心してスポーツが行えるよう普及啓発活動を行っていく予定です。
委員長には戸田芳雄東京女子体育大学教授、副委員長には田名部和裕日本高校野球連盟理事を迎え、実際に浦和学院高校と川越工業高校の野球部員に安全教育を実施し、安井利一明海大学学長、上野俊明東京医科歯科大学教授のご協力をいただきマウスガードを制作し、アンケート調査を行っております。

後列左から山﨑敏彦委員、鈴木博理事、柘植紳平副会長、山形光孝理事、長沼善美専務理事、上野俊明委員、松本勝委員、山本哲也委員、江口康久万常務理事
前列左から、髙間薫先生、田名部和裕副委員長、川本強会長、戸田芳雄委員長、米山尚子先生、安井利一委員

  • 真剣に取り組む川越工業高等学校野球部の皆さん

  • 説明を行う安井利一委員

(平成29年10月2日のマウスガードに関する安全指導にて)

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