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危機管理の考え方を踏まえた歯・口の安全のための教育と管理
外傷発生時における現場での対応と処置
歯・口の外傷の場合には、受傷した歯、歯の周囲軟組織あるいは歯槽骨や顎骨に対する処置が関係してきます。
周囲軟組織の裂傷や出血などに対しては適法にしたがって消毒と圧迫止血が中心になります。
骨折を伴う場合や意識障害がある場合は口腔外科や適切な病院へ搬送することになります。
教員およびスポーツ指導者は応急処置を行い、受賞状況の記録を行い、保護者に連絡し、学校歯科医やかかりつけ歯科医と連携をとり適切な行動をとります。
特に歯が欠けたり、抜けたりした場合は保存液に入れ、直ちに学校歯科医やかかりつけ歯科医を受診しなければなりません。