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平成30年度日本学校歯科医会記者会見を開催
平成30年4月18日(水)、歯科医師会館の702会議室にて、川本強会長、齋藤秀子副会長、柘植紳平副会長、平塚靖規副会長、長沼善美専務理事、広報担当の佐々木貴浩常務理事、学術担当の野村圭介常務理事、生涯研修制度担当の竹内純子常務理事が出席のもと、平成30年度記者会見を開催いたしました。
川本会長は冒頭、①中学校の歯科保健教育に歯周病および歯肉炎についての課題解決学習が位置付けられたこと(※1)②健康保険(今回の診療報酬改定)の中に、学校歯科医と乳児期・学齢期の口腔機能が評価されたこと(※2)の2つの喜ばしい事柄を、長年に渡る本会の文部科学省への要望と学校歯科医の学校歯科保健活動による成果として紹介しました。
続く担当役員による報告では、それぞれ副会長・常務理事が「平成28年度の学習指導要領改訂および29年度の学習指導要領解説」、「本会の学校歯科医生涯研修制度」、「本会の小児口腔機能発達不全症への今後の取り組み予定」について説明しました。
質疑応答が行われた後、長沼専務理事が平成30年度の全国大会(沖縄県・鹿児島県)の紹介等を行い、閉会いたしました。
なお、今回ご出席いただきました新聞社は、以下の通りです。(順不同・敬称略)
・株式会社東京医歯薬出版社 ・日刊医療新聞社
・医療経済出版株式会社 ・株式会社第一歯科出版
※1 中学校の歯科保健教育(10年ぶりに改訂された学習指導要領に関する解説書)に歯周病が明記されました。
※2 診療報酬に学校歯科医が評価され、乳児期・学齢期での口腔機能発達不全症への指導等が点数化されました。