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学校歯科医生涯研修制度 令和3年度専門研修報告
令和3年度専門研修が12月18日(土)12時~18時、12月19日(日)9時~14時にかけて、東京都千代田区飯田橋にあるホテルメトロポリタンエドモント本館2階「万里」で、北は北海道、南は九州鹿児島から学校歯科医の先生49名が参加し開催された。司会進行は、澤田章司常務理事が行った。
第一日目 12月18日(土)
齋藤秀子副会長の開会の辞と川本 強会長の挨拶から開始され、講義へと移った。
講義Ⅰ ①「専門研修 保健管理の目標」は、明海大学 安井利一学長
講義Ⅰ ②「早期の矯正歯科治療に対する現状と考え方 特に口呼吸について」は、東京医科歯科大学咬合機能矯正学分野 小野卓史教授
講義Ⅱ ②「世界最強の歯科健康教育論」は、国立モンゴル医学科学大学 岡崎好秀客員教授
講義Ⅲ②「組織活動と歯科保健~学校・家庭・地域が連携して進める健康教育~」は、葛飾区立原田小学校 星埜京子校長
ワークショップの資料説明は、日本学校歯科医会生涯研修制度運営委員会 酒井克典委員
第二日目 12月19日(日)は、ワークショップを行った。
ワークショップのファシリテーターは、生涯研修運営委員会委員、担当役員である
- A班 竹内純子先生 A小学校
- B班 福井峰雄先生 B小学校
- C班 木田一秀先生 C小学校
- D班 竹中 博先生 D中学校
- E班 坪水良平先生 E中学校
が担当した。
5つの班に分かれて、データ分析・解決策への検討、課題抽出、対応を話し合った。
午後からそれぞれの班が10分ずつ活発に発表をしていただき、岡崎先生、安井先生の講評があり、長沼善美専務理事の閉会の辞で14時に終了した。
受講者の感想
「CやP・Gの予防法はほぼ確立されているが、地域や学校の事情に合わせて工夫する必要性が良くわかった」
「他都道府県の先生方と同じ場を共有できて楽しかった」
「データの読み方など見直せて勉強になった」
「web開催が多い中、対面でこのような形の研修は新鮮で、楽しみながら学ぶことが出来た」