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公益社団法人 日本学校歯科医会

公益社団法人 日本学校歯科医会

学校(園)への表彰

日本学校歯科医会では毎年度、学校歯科保健への取り組みが優良と判断された学校を学校歯科保健優良校として表彰しています。
本事業は、「保健教育と保健管理とによって、学童のむし歯半減を達成した学校ができるだけ多くなること」を願い、構想されました。
当時から本会が実施していた学童むし歯半減運動の趣旨の徹底、普及を図るために、「全日本よい歯の学校表彰事業」という名称で、昭和35年(1960年)から実施したことが始まりです。
当初は永久歯処置率50%以上の学校を表彰の対象としていましたが、昭和56年(1981年)には5,000校を超える表彰校が出たため、昭和57年(1982年)で一旦休止し、昭和58年(1983年)から59年(1984年)のあいだは「学校歯科保健推進モデル校表彰事業」を行いました。
昭和60年(1985年)から「全日本よい歯の学校表彰事業」が再開され、平成10年(1998年)からは名称が「全日本学校歯科保健優良校表彰」となり現在に至っています。

目的

学校保健統計調査における近年の子供の「疾病異常の被患率等をみると、むし歯(う歯)、歯垢の状態、歯肉の状態、歯列咬合など、歯・口腔に関連する疾病が約4割を占めるという現状を勘案すると、幼児、児童生徒に対する学校歯科保健指導の重要性はますます高まっている。
こうした中で、日本学校歯科医会、文部科学省、日本学校保健会主催の「全日本学校歯科保健優良校表彰」の文部科学大臣賞受賞校(園)については、受賞後も優れた学校歯科保健活動水準の定着、維持、さらなる深化に加え、周辺校(園)、地域への効果波及が期待されている。文部科学大臣賞受賞校(園)を対象に、受賞後の活動の継続性・定着度・同僚校への伝播等に優れた実績を上げている学校(園)を表彰し、永続的な学校歯科保健活動の展開促進を図り、もって児童生徒の口腔の健康の保持増進と学校歯科保健教育の振興に寄与することを目的とする。

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